社会福祉士受験者のバイブル&「購入すべき参考書を1冊だけ選べ」と問われたら迷わず本書を推薦! |
本書は、社会福祉士に必要な知識を1項目1?2ページで見事にコンパクトにまとめている。
また、各項目には穴埋め問題が用意されており、眺めるだけで頭の中に入らないというリスクは無くなる。
使用法としては、次の4段階がおススメである。無論、私はこの方法で勉強した。
・第1段階…項目を読む→穴埋め問題を解く
・第2段階…穴埋め問題を解く→項目で確認
・第3段階…第2段階を繰り返し、全て解けたらチェックをつける
・第4段階…チェックをつけた項目は飛ばし、苦手科目を無くす
本書は社会福祉士の受験者にとってバイブルであり、「購入すべき参考書を1冊だけ選べ」と問われたら、迷わず私は本書を推薦する。
ただ、1つだけ欠点がある。それは、索引が無いことである。
わからない用語やあやふやな知識を確認したい時、索引があればすぐに該当項目を見つけられる。しかし、本書は索引が無いため、早くて30秒、遅いと2?3分はかかってしまう。
これを繰り返すと調べる行為そのものが億劫になり、学習効率、並びに学習意欲が低下する。来年は購入する予定は無いが、受験者のためにも来年版は索引があることを切に願う。